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2012.01.29 プリンセス・トヨトミ
筋☆3.5 エンタメ度☆3.5 音楽☆2.5 画面☆3.5 感動度☆3.5 思考度☆3
旧暦お正月休みのシメとしてにぎやかなものが見たいんで、これにした。堤真一・綾瀬はるか・中井貴一といった豪勢なメンツ揃いで、
大阪の歴史について壮大にフィクションを繰り広げることに思わずわくわく。
しかし、玉に瑕っていうか、歴史SFものなのに、ボロが3分に一個程度に出てる感じか。
とにかくつっこみどころ満載。でも筋の良さが程よくカバーしてくれるから見て見ぬふりすっか。
ドラマの「鹿男あをによし」、映画「鴨川ホルモー」とは万城目学(まきめまなぶ)の三部作になっている。
家内は結構この作家の作品がお気に入りらしく、彼女と討論した結果、
映像化として成功している順は「鹿」>「プ」>>>「鴨」かな。
小説のほうは「鴨」>「鹿」>「プ」って感じ。
関係ない話なんだが、僕は日本文学で飯を食ってるのに、万城目学の小説については軽い立ち読み程度しか読んでないけど。苦笑。
タイトルが「プリンセス」なのに、父子の間の親子愛がテーマなのが意外だった。映画ってやっぱりお涙頂戴的なづくりがいいよね。
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